Nov.30, 2021 




輝きあせぬ名画面、配役の妙

兵庫県立美術館にある「なぎさ」と同じ作家の作品だ
兵庫県立美術館にある「なぎさ」と同じ作家の作品だ

下のアヒルちゃんも県美の蛙と同じ作家だ






 

83 歳の 挑戦

太平洋横断・ひとりぼっち

 

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単独無寄港太平洋横断を来年に控え、斎藤元彦兵庫県知事(右)を訪ねた堀江謙一さん=県庁
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単独無寄港太平洋横断を来年に控え、斎藤元彦兵庫県知事(右)を訪ねた堀江謙一さん=県庁
単独無寄港太平洋横断を来年に控え、斎藤元彦兵庫県知事(右)を訪ねた堀江謙一さん=県庁
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単独無寄港太平洋横断を来年に控え、斎藤元彦兵庫県知事(右)を訪ねた堀江謙一さん=県庁

 海洋冒険家の堀江謙一さん(83)=兵庫県芦屋市=が30日、同県の斎藤元彦知事を訪ね、来年3月から単独無寄港で太平洋横断に挑むことを報告した。堀江さんは「行動を起こせば今まで見えなかった世界が見えてくる」と話した。

 計画では、来年3月中旬に小型ヨットで米サンフランシスコを出航し、6月初旬に新西宮ヨットハーバー(同県西宮市)に着く予定。堀江さんにとって世界初のヨットによる単独無寄港太平洋横断から60年の節目で、成功すれば世界最高齢での達成となる。

 堀江さんは知事との会談後に会見。新型コロナウイルス禍で計画が1年延びたことを明かした。洋上ではシリアルやコーンフレークを主食にし、読書をして過ごし、月光で現れる虹や魚釣りを楽しみにしているという。「83歳だが元気。年齢に関係なくチャレンジする素晴らしさを伝えられたらうれしい」と笑顔をみせ、「全力を挙げて頑張るので、皆さん応援をよろしくお願いします」と呼び掛けた。(大島光貴)

プロ野球日本シリーズは阪神タイガースがクライマックスシリーズでヤクルトスワローズに負けてセリーグはヤクルト、パリーグはオリックスブレーブスの対決となったが、コロナ禍はここにも及び3勝2敗で崖っぷちのオリックスは神戸でのあと2試合を大阪のドーム球場から場所を移して戦えることになった。勿論3対2の7戦で戦われるシリーズはこの第6戦で負けると終わりだが念願の神戸へ戻って来れたオリックスはあの25年前のイチローや仰木監督のいたオリックス時代以来念願の帰郷を果たしての試合となって突然の幸運に地元は湧いている。神戸新聞がその様子を中島監督の縁が深い店のファンの話として載せている。この店、あみは板宿にある飲み屋で、弟光司が母の看病で神戸に来ていたころ良く通った店で、それ以来の客だが私も彼とともに店でイッパイ飲んで疲れを癒やしたこともある。それ以来光司が呼んでくれて時々店で寛いだ。時には店でオリックスの選手が寛いでいる姿も見たがあの清原選手が現役の頃ここで遭遇したこともあった。そうした長い25年間の思い出が今回のオリックスの試合で懐かしく思い返された。最近では光司と父の墓参りに行った帰りにあみに立ち寄り久しぶりにこの新聞にある亭主と息子さんに料理をふるまって貰ったことはまだ耳新しい。

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25年前の優勝パレードの中嶋監督の写真を見ながら談笑する木下大輔さん(右)と父の一夫さん=神戸市須磨区大田町2
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25年前の優勝パレードの中嶋監督の写真を見ながら談笑する木下大輔さん(右)と父の一夫さん=神戸市須磨区大田町2
25年前の優勝パレードの中嶋監督の写真を見ながら談笑する木下大輔さん(右)と父の一夫さん=神戸市須磨区大田町2
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25年前の優勝パレードの中嶋監督の写真を見ながら談笑する木下大輔さん(右)と父の一夫さん=神戸市須磨区大田町2
25年ぶり優勝を懸けてオリックスがヤクルトを迎え撃つ「ほっともっとフィールド神戸」。最寄り駅には日本シリーズのポスターが急きょ貼り出された=26日午後、神戸市須磨区、地下鉄総合運動公園駅(撮影・小林良多)
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25年ぶり優勝を懸けてオリックスがヤクルトを迎え撃つ「ほっともっとフィールド神戸」。最寄り駅には日本シリーズのポスターが急きょ貼り出された=26日午後、神戸市須磨区、地下鉄総合運動公園駅(撮影・小林良多)
日本シリーズ第6戦を前にオリックスの応援ポスターを貼りだしたほっともっとフィールド神戸の最寄り駅。駅員は「再び市民の記憶に残る日になるよう盛り上げたい」=26日午後、神戸市須磨区、地下鉄総合運動公園駅(撮影・小林良多)
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日本シリーズ第6戦を前にオリックスの応援ポスターを貼りだしたほっともっとフィールド神戸の最寄り駅。駅員は「再び市民の記憶に残る日になるよう盛り上げたい」=26日午後、神戸市須磨区、地下鉄総合運動公園駅(撮影・小林良多)

 プロ野球のオリックス・バファローズは27日、ほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区)で日本シリーズ第6戦に臨む。1勝3敗の崖っぷちから接戦を制し、「がんばろうKOBE」を合言葉に25年前、選手として栄冠を手にした中嶋聡監督の「神戸で決めたい」という思いをつないだ選手たち。「もう一度、神戸で胴上げを」。新型コロナ禍にあえぐ神戸のファンの期待は高まっている。

 「何度もダメかと思ったけど、ほんまに神戸に帰って来てくれた」。神戸市須磨区の料理店「あみ」の2代目、木下大輔さん(43)は声を弾ませる。

 店にはブルーウェーブ時代に現役だった中嶋監督ら多くの選手が訪れ、中学高校と野球部員だった木下さんは弟のようにかわいがられた。

 1995年の阪神・淡路大震災で店舗兼自宅は半壊。近くの教会で春先まで避難生活を送る中、居場所を聞きつけた選手らが見舞ってくれ、家族全員を自宅に泊めてくれたことも。その布団のぬくもりは今も忘れられない。

 その年、オリックスは被災地の思いを背にリーグ優勝し、翌年には日本一になった。部活を引退した木下さんは、毎日グリーンスタジアム神戸(当時)に通い、選手の打ったボールをグラウンドで拾った。試合や練習が終わると店で和む選手たち。大きい背中がまぶしかった。

 日本一の瞬間もスタンドで見届けた。店には、優勝パレードの車の上から木下さんの母を見つけて喜ぶ中嶋監督の写真が飾ってある。ことあるごとに連絡をくれ、コロナ禍が襲った昨春には「店どないしとんや?」と電話があった。1軍監督に就任後の昨年12月には店を訪れ気遣ってくれた。

 「中嶋監督は寡黙だけど温かい人。きっと選手にも伝わっていると思う」。木下さんの店もコロナ禍で売り上げは7割以上減った。それでも2年連続最下位だったオリックスの快進撃は「力をくれた」。

 営業を再開した店で、客たちがテレビ中継を食い入るように見つめる。「今のチームの戦いぶりはファンでなくても引き込まれる。暗いまちを明るくしてくれるのは震災の時と同じ」と木下さん。「神戸で日本シリーズができるのもコロナ禍で日程がずれたゆえの奇跡。できるならもう一度、胴上げが見たい」と話す。

■最寄り駅も臨戦態勢

 試合のあるほっともっとフィールド神戸周辺でも決戦ムードが高まっている。

 最寄り駅の市営地下鉄総合運動公園駅では26日、職員が選手らのポスター約100枚を構内に張るなど準備を急いだ。当日は試合後の時間帯に電車を増発し、駅員を通常の2倍配置して混雑に備える。

 同駅を管轄する西神中央管区駅長の吉田正樹さん(40)も子どもの頃からオリックスファン。少年野球ではイチローさんら選手からプレーを教わったといい、「安全にお客さまをお運びし、日本シリーズをお手伝いしたい」と意気込む。

(広畑千春、初鹿野俊)

私もここを良く知っている。この街に住む友人、彼はカンテレ時代に共に番組を作る協力会社のスタッフ、今も年賀状の交流がある。芦屋市若葉町6-1-544  高藤泰行君、優秀なディレクターだったがどうしてるかな?



 

第6次コロナ感染流行の兆し・・・?

 

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